D・W・ジョーンズ 『魔法使いハウルと火の悪魔』

読書リスト(3)に「魔法使いハウルと火の悪魔  ダイアナ・ウィン・ジョーンズ」を追加しました。

ジブリの映画「ハウルの動く城」の原作となった小説です。

帽子屋の娘のソフィーは「どうせ私は長女だから」と自信を持てないでいた。とある晩、店を訪れた「荒地の魔女」
によって呪いをかけられ90歳の老婆の姿に変えられてしまう。ソフィーは家族に心配をかけたくないと思い家出
した。やがて彼女の前に美しい女性の心臓を食らうと噂される「魔法使いハウル」の住む巨大な動く城が現れた。
そして彼女はその城へと入り込んだ。

と、ここまでは映画のストーリーと一緒なのですが。
映画は公開されたときに劇場で鑑賞しました。映像は大変美しくそれなりに面白かったのですが、原作があるということでしたので読んでみました。

物語後半の展開はほとんど別の話でした。ストーリーを改変しての映画化は原作者も了承し、賞賛しているとのことです。ただいくつかの重要なエピソードは共通しているので、映画の場面を思い浮かべる部分はあります。

ファンタジーな設定や小道具などが面白く、とてもよい雰囲気です。ストーリーは複雑に込み入っている印象があります。「あれっ、この人何者だっけ?」とページを前にもどすことも多々ありました。ある人物の正体に納得いかない部分があるのですがたぶん伏線を見落としているのでしょう(^_^;)。

児童書とのことですが、結構難しい気がします。これはハリーポッターバッテリーでも感じたことなのですが、
最近の子供は頭がいいのでしょうね(笑)。
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スイッチを押すとき


ギャオ「スイッチを押すとき」を鑑賞しました。
全10話 公開は2006年9月29日 正午まで
青少年健全育成計画―無造作に選ばれた5歳の子供達は心臓にある装置を取り付けられ、 
10歳になると“スイッチ”を渡される。そのスイッチを押せば心臓は停止するという…。
2030年、洋平(成宮寛貴)は八王子CYPセンターの監視員として働いていた。
センターには12歳の少女がいたが、両親の事故死を聞かされた彼女はスイッチを押す。
複雑な思いでセンターを後にした洋平は、横浜センターへの異動を命じられる。
そこにはスイッチを渡されてから7年も生き続けている少年少女4人が隔離されていた…。

番組紹介文より
設定に少々無理がある近未来SFドラマ。原作は山田悠介氏の同名小説。

展開はスリリングでサスペンスとして見る分には面白いのですが、計画の目的に合理性が感じられないという
リアリティの無さが致命的に思われました。

週1回更新だったので毎週1話ずつ見ましたが、今から残りの期間のうちに10話見る価値は無いような…。

キャストの中では脇役ですが、洋平の同僚で関西弁をしゃべる監視員 坂本(三浦誠己)が気に入りました。


CAST
南洋平(成宮寛貴)
高宮真沙美(木南晴夏)
新庄亮太(川本貴則)
小暮君明(若葉竜也)
池田了(原田琢磨)
坂本正樹(三浦誠己)
猿渡勝(木村栄)
堺信秀(近藤芳正)

清水義範 『間違いだらけのビール選び』

読書リスト(3)に「間違いだらけのビール選び  清水義範」を追加しました。

乱立するビールの銘柄を前にして「どのビールを飲むべきか?」と悩む男を描く表題作をはじめとし、
日常のちょっとした出来事を中心に軽いタッチで描かれた短編集。

軽く読めるこういう短編集は便利です。電車で出かけるときも他のメインの本と一緒にかばんに入れておいて、
そちらを読む気にならない時に一話ずつ読んだりします。

本人は少しもセクシーでないのにセクシー美女の声を出す声優を描いた「私の中の別人」が面白かった。

「収録作品」
間違いだらけのビール選び
猫の額

家内安全
空白の頃
二人の女
ブラッド・ゾーン
私の中の別人
青空の季節
島の一夜
本番いきまーす

スーパーGT 第7戦 ツインリンクもてぎ


ギャオ「スーパーGT 第7戦 ツインリンクもてぎ」を観戦しました。
公開は2006年12月31日 正午まで

全9戦のシーズンも終盤に入り目の離せなくなったスーパーGTの第7戦です。

ツインリンクもてぎはホンダのホームコース、NSX勢が大きなアドバンテージを持つが…。

当日現場に観戦に行かれたやまぶんさんの記事はこちら

以下、ネタバレなので未見の方はご注意を!






















☆レイブリッグNSXが今季初優勝
ホームコースである、ウェイトハンデが少ないという利点を活かしてレイブリッグNSXが今季初優勝。
大きくリードしながらコースアウトしてアドバンテージを失ったりヒヤリとする場面もあったが結果的
には2位のオープンインターフェースSCが本調子でなかったこともあり圧勝。
このクルマのブルーのカラーリングはNSXの中でも一番格好良い。

☆2、3、4位をSCが占める
ホンダのホームコースにもかかわらず2位から4位をトヨタ勢が占めた。直線の多いこのコースはスピードが出るSCは有利なのだろうか。残り10周位からトヨタ勢が協力してTAKATA童夢NSXの上位進出を阻む作戦に出た。これについては「見事」というか「汚い」というか…ルール違反ではないのだろうからアリなのだろうけど…。

☆GT300も話題豊富
フェラーリが今季初優勝、最後尾スタートのフォードGTが21台抜きで5位に食い込む、チームディレクシブの撤退により出場の危ぶまれたR&Dアドバンビーマックの密山、谷口組が逆境を乗り越え6位に入る、など話題満載。

残り2戦、目が離せません。

坂井三郎 『大空のサムライ』

読書リスト(3)に「大空のサムライ  坂井三郎」を追加しました。


太平洋戦争中の日本海軍の戦闘機パイロット坂井三郎氏の自伝。坂井三郎氏は撃墜数64機とされる日本で
一番有名なエースパイロット。戦闘機パイロットになる過程から戦争初期の活躍、戦争末期の苦闘までの記録。

軍人の立場から戦争を描いたものなので戦争美化という傾向は否めません。時折、戦争の悲惨さを訴える記述はありますが全般的には自分の腕自慢や精神論が主体になっている感があります。

とはいえ、メカ好きな私から見ると豊富な飛行機などの写真、専門家の視点からの解説などは非常に興味深いものがあります。坂井氏が最初に飛行機の操縦を習うくだりもあるのですが、この部分をもっと詳しく知りたいと思いました。


プラモデル「翼コレクション 零戦52型」の記事はこちら (私のGT4日記!)

スティーヴン・キング 『ニードフル・シングス』

読書リスト(3)に「ニードフル・シングス  スティーヴン・キング」を追加しました。

田舎町キャッスルロックに骨董店が開店した。店の名は「ニードフル・シングス」。その店に行くと誰もが欲しくてたまらなかったものを手に入れることが出来る。その代償はというと…。

なかなか人の心理を突いた作品です。蒐集家でなくとも思い入れのあるものが店頭に並んでいたら欲しくなってしまうものです。話の中での「代償」はとても大きなものですが…。私も店頭で「アレ(秘密)」を見つけたら買ってしまうかも(笑)。

全編に「ベースボールカード」「往年の名車」「エルヴィス・プレスリー」etc.古き良きアメリカを象徴するものが小道具として使われています。邪悪の象徴として登場する往年の名車「タッカー」が印象的でした。

文庫本2冊で合計1300ページの大作です。長すぎてエピソードが多くて覚えきれないという弊害を感じました。
また、ラストで「なぜあの人物があんな力を?」という疑問もあります。

「復活☆お笑いサタデーナイトファイバー!」#05 グランドチャンピオン大会」

ギャオ「復活☆お笑いサタデーナイトファイバー!」#05 グランドチャンピオン大会」を鑑賞しました。
公開は2007年2月12日(月)正午まで



10組のお笑い芸人達が、お笑いネタバトルを展開。
この回は第1回~第4回大会を制した芸人たちが
グランドチャンピオンを争いました。

第1回~第4回も見ましたが、玉石混合でした。
しかし、さすがグランドチャンピオン大会、どのネタも
外れなしでとても楽しめました。

「MC」
原口あきまさ
あじゃ
松嶋初音

「芸人」
流れ星
ななめ45°
カオポイント
オードリー
超新塾
ニッケルバック
ハマカーン
星野卓也
快児
スパローズ

坂東眞砂子 『山妣』

読書リスト(3)に「山妣  坂東眞砂子」を追加しました。

時は明治時代、雪深い越後の明夜村に東京から二人の男がやってきた。彼らは村人が演じる奉納芝居の指導を地主に依頼されてやってきた役者の師弟であった。弟子の「涼之助」は男とは思えないほどに美しかった。

最近本業以外で話題の作家が直木賞を受賞したときの作品です。その「話題」については触れませんが、作品はレベルの高いエンターテインメントでとても楽しめました。

坂東眞砂子氏といえばホラー作家というイメージがありますが、この作品では直接的な超常現象はありません。山妣(やまはは)とはヤマンバと言われる妖怪(?)のことですが、ここでは山に住む老婆を指しています。
「山妣」と「涼之助」に関わる出来事を村社会の因習、冬山の大自然、などを背景に見事に描いています。
悲しみを基調にした重厚な人間ドラマです。

岬兄悟:大原まり子 編 『SFバカ本 だるま篇』

読書リスト(3)に「SFバカ本 だるま篇  岬兄悟:大原まり子 編」を追加しました。

SFバカ本 白菜篇プラスと同じシリーズ。読み比べるとこちらの方が内容に奥行きがあるような気がした。
その分軽く読めるという利点が失われたかも。とはいってもただのバカSFですが(笑)。

落語のような味わいの「奇蹟の乗客たち」、ハレンチ極まりない大バカSFの「12人のいかれた男たち」
が面白かった。

収録作品
リストラ・アサシン(山下定)
奇跡の乗客たち(梶尾真治)
液体X(かんべむさし)
サイバー帝国滞在記(松本侑子)
ゴースト・パーク(難波弘之)
花モ嵐モ(大原まり子)
踊るバビロン(牧野修)
薄皮一枚(岬兄悟)
フィク・ダイバー(井上雅彦)
12人のいかれた男たち(岡本賢一)

芦原すなお 『松ヶ枝町サーガ』

読書リスト(3)に「松ヶ枝町サーガ  芦原すなお」を追加しました。

時は1958年、プロ野球選手を目指す小学4年のツーちゃんは今日も悪友のマサヨシを誘って砂浜の空き地(=松ヶ枝球場)へ向かった。

作者が少年時代をすごした古きよき時代の少年の生活を描いた連作小説です。私とは世代が違うのですが何故かほんのり懐かしい気がしました。腕のいい建具師だが、博打好きで非常に不道徳なツーちゃんの父親がとても気に入りました。最近こういうダメ人間に共感を覚えてしまう私って…(笑)。
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