ハリー・ポッターと賢者の石


ギャオ「ハリー・ポッターと賢者の石」を鑑賞しました。
2009/1/1(木)正午まで公開
幼い頃に両親を亡くし、親戚一家に引き取られていたハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)にある日、ホグワーツ魔法魔術学校への入学許可証が届く。実は両親が名高い魔法使いだったことを知らされる。ロンやハーマイオニーという友だちと共に、ホグワーツのグリフィンドール寮に入り、魔法使い生活を始めるのだが…。
監督:クリス・コロンバス/脚本:スティーブ・クローブス/原作:J.K.ローリング
音楽:ジョン・ウィリアムズ

出演:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、リチャード・ハリス
マギー・スミス、ロビー・コルトレーン、アラン・リックマン、ジョン・ハート、イアン・ハート

2001年 / アメリカ

ギャオの紹介文より
原作の最終巻を先日読み終わりましたが映画の第一作がギャオで配信されているので見てみました。

映像は非のうちどころなく素晴らしいと思います。ホグワーツの光景、クィディッチの試合、巨大チェスのシーン、
などなど迫力十分で原作の世界を全く損なわず再現しています。また、火消しライター、最初のスニッチ、小鬼のグリップフック、杖職人のオリバンダー、など最終巻での重要アイテム、重要人物が登場してニヤリとしました。

登場人物ではハーマイオニーが可愛らしい、というか幼い、のが意外でした。
私は映画は3作目の「アズカバンの囚人」しか見ていなかったのでずっとそのイメージで本を読んでいました。
3年間の女の子の変化は激しいですね~(笑)

ストーリーが多少はしょられているのは仕方ありませんが、「薬のパズル」のイベントが丸ごと削られているのには疑問が残ります。ハーマイオニーの最大の見せ場なのに… またハリーたちがスネイプを疑うようになった描写もどうも不十分です。原作を読んだ上で映像として楽しむのが良いようです。

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栗本薫_『グイン・サーガ124 ミロクの巡礼』

「栗本薫_グイン・サーガ124 ミロクの巡礼」を読了しました。→読書リスト

1979年から現在まで発行され続けている超長編小説の正伝。
大雑把に言うと
「剣と魔法の世界」に突如現れた豹頭人身の男「グイン」を中心に繰り広げられる戦国絵巻
といったところです。

今回はハリー・ポッターの最終巻が図書館から来たのと重なったので読むのが遅くなってしまいました。



書庫_「栗本薫」
WARNING! 以下ネタバレを含みます。注意!!
第一話でブランはカメロンの「スーティー母子を取り戻して来い」という命令をホイホイ承知しています。
しかし人の良いブランが嫌がる2人を力づくで連れ戻せるかは甚だ疑問です。
また「一朝一夕には…」とヨナが言うように、にわか勉強程度ではヤガに潜りこむのは難しそうです。
ヨナとは違って道中の心配はありませんが今回も任務を果たせそうにありませんね~(笑)

今回の主役はヨナですが、途中まではすっかり旅行記でした。事件らしい事件も起きず、パロ南部~草原あたりの観光案内で終始するかと思いきや、いきなり来ました。オラス巡礼団の面々は無垢でいい人たちばかり(ヨナをめぐる鞘当てはご愛嬌)だったのでショックでした。私はこんな風に大勢が死ぬのは意外と(笑)気になります。
時代劇で悪大名の家臣がバタバタと主人公に斬り殺されるのを見ても心が痛むのです。
この事件で起きたヨナの内面の変化は今後の展開に大きな影響を与えそうです。久々に登場のスカールとの
異色のタッグで、ミロクの聖地ヤガでブランたちやスーティー母子とどのように絡むのでしょう?

J・K・ローリング_『ハリー・ポッターと死の秘宝』

「J・K・ローリング_ハリー・ポッターと死の秘宝」を読了しました。→読書リスト
17歳の誕生日を迎えるとハリーの母親の守りの呪文は破れダーズリー家は安全でなくなる。
不死鳥の騎士団の面々はヴォルデモートからハリーを守るために大規模な作戦を展開する。
しかし、その作戦は死喰い人に知られ待ち伏せに合い、ハリーは大切な友人を失ってしまう…
とうとう最終巻を読み終わりました。さすがの人気で発売日(7/23)に図書館の予約したのがやっと読めました。
最初の「賢者の石」を読んでから3年、物語の世界を満喫することができました。

図書館の予約枠6冊のうち2冊を占拠していたのがなくなって予約がしやすくなりました(笑)

関連記事
ハリー・ポッターと賢者の石
ハリー・ポッターと秘密の部屋
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
書庫「J・K・ローリング」
WARNING! 以下ネタバレを含みます。注意!!
舞台はホグワーツを離れて3人でのヴォルデモートの「分霊箱」探しと「死の秘宝」の謎がメインです。次から次へと襲い掛かる危機とそれからの脱出でハラハラしどうしです。それぞれの危機や脱出方法は趣向が凝らされていて緊迫しているのですが、ちょっと回数が多すぎるので「また、どうせ助かるんだろ~」と先が読めるということも無きにしも非ずでした(^_^;)

そんな中で一番印象的だったのはグリンゴッツ破りです。傷ついたドラゴン、大勢の小鬼、増え続ける宝物、迫力十分で下巻の表紙にもなっています。ここで小鬼のグリップフックはグリフィンドールの剣を持ち逃げしていますが、これはグリンゴッツ破りに協力した報酬なのですから当然の権利です。ロンに裏切り者呼ばわりされる謂れはないでしょう。あとでハリーらは剣を取り戻しますが用が済んだらグリップフックに返すのが筋だと思います。

冒頭の「大切な友人」を始めとして多くの死者が出ます。こんなに死ぬ必要はないというのが正直な感想です。
死の描写は割りとあっさりしています。まぁ、死というのは案外あっさり来るものなのでしょうが…
物語のキーとなるスネイプ、ラスボス(笑)のヴォルデモート以外は特に死ななくてもいい気もします。

終盤においしいところを持っていったのはネビルでした。ありったけの勇気を持って立ち上がり、グリフィンドールの剣で最後の分霊箱を倒す姿は以前の彼からは想像できません。考えてみたらホグワーツ内での抵抗活動は彼が中心になっていたのですね~ 本当に成長しました。ところで「何故ここに剣が?」と疑問に思って検索したら納得の行く説明が見つかりました。→http://49286315.at.webry.info/200712/article_3.html
なるほどね~

第33章でスネイプの記憶から、第35章でダンブルドアから、これまでに提示されてきた色々な謎が明らかにされます。ここまでのテンポだと話の進み方が遅くこの辺の謎が置き去りにされてしまいそうだったのを一気に解説したという感じです。謎が多かったスネイプの立場も明らかになりました。とても切ない人生です。この物語の中で一番人間臭く現実味のある人物かもしれません。

大田垣晴子_『オトナのアソビ』

「大田垣晴子_オトナのアソビ」を読了しました。→読書リスト
4コマらしさを正面に押し出しながら、本来もっていたほのぼの、ぶちかましが自然に加味されるようになる。こうして、他のマンガ家のそれとは一味違う、大田垣さんらしい4コママンガの世界を確立していく。この連載を契機に、彼女は自らの芸域をさらに大きく拡げていくのだった(解説より)。
前に読んだ「サンサル①」が面白かったのでまた大田垣晴子氏の本を読んでみました。

「サンサル」はイラストつきエッセイ+おまけの漫画という構成でしたが、この本では漫画の合間にイラストつきエッセイが挟まるという形になっています。漫画はオチがなかったりするヌル~イ感じで、エッセイはクスット笑える感じです。枠でかこってあるのは漫画で、かこってないのはエッセイなのですが、境界はちょっと曖昧です。

書名は「オトナのアソビ」ですが、せいぜい「バーをたのしむ」「パチンコでフィーバー」程度のかわいいものです。
作者があとがきで自分の事を「いつまでも子供の延長線上にいるかんじ」と言っていますが、なんか私にもあてはまるような気がしています(^_^;)

文庫で157ページと意外と厚いのですが、絵が多いし楽しいのであっという間に読み終わりました。



さて、作者の大田垣晴子氏ですが、今年の5月にブログを開設されています。→http://seikoo.exblog.jp/
その記事で知ったのですが、なんと8月31日に結婚されていました。オメデトウゴザイマス。

【目次】
バーをたのしむの巻
パチンコでフィーバーの巻
スポーツ観戦のたのしみの巻
海をたのしむの巻
釣りに行こうの巻
ケッコンをたのしもうの巻
幸せなクリスマスの巻
鍋の季節ですの巻
いい湯だな アハハーンの巻
またまたいい湯だな アハハンの巻
サクラサクラの巻
ビョウキとつきあうの巻
レストランをたのしもうの巻
免許がほしい!の巻

溜池Now 放送終了(>_<)


ギャオで2006年3月から放送されていたバラエティ番組「溜池Now」が今年一杯で放送終了です。

おたくアイドルしょこたんこと中川翔子がパーソナリティを務める「溜池Now 」をずっと楽しみに見ていました。
しょこたん憧れのブルース・リー特集で香港ロケを行ったり、心霊スポットにバスツアーに出かけたり、アニメの
薀蓄を語ったり、禁断の都市伝説に踏み込んだり、主にサブカルチャー関するテーマを紹介しています。

私は地上波テレビを殆ど見ないのでしょこたんがどのくらい人気があるのか良く知りません。
この番組を見る限りでは、アイドルらしいかわいさを持っているのはもちろんですが、とっても個性的ですが
頭も良く、一定の常識も持っている優秀なタレントだと思います。
その個性が一般受けするかどうか?というのはありますが…

年内は全71回の過去の放送を(欠番の第57回以外)見ることが出来ます。
好き嫌いはあると思いますが興味のある方はこの機会に。

村上春樹 他_『東京するめクラブ 地球のはぐれ方』

http://a248.e.akamai.net/f/248/37952/1h/image.shopping.yahoo.co.jp/i/j/7andy_31452339
「村上春樹 他_東京するめクラブ 地球のはぐれ方」を読了しました。→読書リスト
名古屋、熱海、ハワイ、江ノ島、サハリン、清里を、村上隊長と「東京するめクラブ」が徹底探検。
近場の秘境、魔都、パラダイスでの驚天動地の発見満載の旅行記。『TITLE』連載を単行本化。

「MARC」データベースより
「エアロと読書とショッピング」のSUNNYさんが紹介していて面白そうだったので読んでみました。

「東京するめクラブ」のメンバーは作家 村上春樹氏、エッセイスト 吉本由美氏、写真家 都築響一氏の三名。
村上春樹氏は有名ですが作品は私の守備範囲外ですし(笑)、他の二名は名前も知りませんでした(^_^;)

旅行記なのですがポイントは行き先です。独特の文化を育む名古屋、観光地として岐路に立たされた熱海と
清里、今更のハワイ、大自然のサハリン、何故か江ノ島。三者三様の切り口でその魅力(?)を伝えます。

私の家の近くの江ノ島が載っているのがこの本を読んだ主な理由でした。
近くまでは行ったことがありますがあの狭い中にあんなに色々なものがあるとは知りませんでした。
暖かくなったら(そして花粉が止んだら)本書でとりあげたところを自転車で巡ってみたいと思います。

サハリンの大自然(トドなど)はすごいと思いました。ただしインフラが整ってないので行くのは大変そうです。
私はちょっと行く気にはなりませんね~(寒そうだし)

一風変わった旅行記です。読みやすく、決して旅行好きではない私にも十分楽しめました。

山本弘_『アイの物語』

「山本弘_アイの物語」を読了しました。→読書リスト
遠い未来、ヒトに代わってマシンが地球を支配する時代。
「語り部」と呼ばれる少年は美しいマシン「アイビス」に囚われる。
アイビスは少年にヒトが書いた物語を読み聞かせる。
山本弘氏の作品は「MM9」SFマガジン2007-4掲載の短篇が面白かったので他にもないかと物色してみました。この作品はアイビスが語るという形式で短編をまとめた短編集です。
雑誌に掲載された短編5編と書き下ろし2編をインターミッションでつなぎ合わせて連作のようになっています。

全体を通してのテーマは人工知能(AI)と仮想現実(VR)です。
掲載雑誌や執筆時期(1997~2006)が違ったりするので少々温度差は感じますが楽しめる作品が揃っています。

少々異色なのは「宇宙をぼくの手の上に」です。
これは舞台が2003年なのでSF色の薄い話です。
スペースオペラと見せかけて、実は … というもので、かなり身近な題材です。

面白かったのは「正義が正義である世界」。
なかなかはっちゃけた世界観とキャラクター、その仕掛けがツボにはまりました。
ラスト近くの「いつか助けに行こう」は泣かせます。

書き下ろしの「詩音が来た日」はメッセージ性の強い作品です。
「正義が~」でもあったメッセージをさらに強くしたもので、ヒトの様々な行いに対して疑問を投げかけます。
特に介護用アンドロイド詩音の「すべてのヒトは○○○なのです」という言葉は真実かもしれないと思いました。
そうでないと説明できないことがヒトの世には多すぎます。これは私自身の言動を含めてですが(笑)

「アイの物語」では(作品中の)真実が物語られます。
これもメッセージ性が高く、インターミッションと一体となって全体をまとめる形になっています。
最終的にマシンはヒトの夢をヒトの代わりに叶えようとするのです。

ビックリするような仕掛けはありませんがとってもよく出来た珠玉の作品集です。
全体的に楽しく読めるのですが、鋭いメッセージも込められていて考えさせられます。
面白いだろうと予想はしていましたが、ここまでは期待していませんでした。
山本弘氏の作品はこれからも読もうと思います。

「収録作品」
・宇宙をぼくの手の上に
・ときめきの仮想空間(ヴァーチャルスペース)
・ミラーガール
・ブラックホールダイバー
・正義が正義である世界
・詩音が来た日
・アイの物語

ニュートン 2007-9 ダイヤモンド

【NEWTON SPECIAL】
地球深部からの手紙
ダイヤモンド
地下数百キロの極限環境で生まれた「奇跡の石」
協力 松原 聰/八木健彦/入舩徹男/小嶋 稔/松田准一
ダイヤモンドは,地下数百キロという人類未到の深度でできる。地球深部でできたダイヤを私たちが手にとれるのはなぜか? その背景には壮大な地球システムがあった。

・ついに打ち上げ! 月探査機「かぐや」
アポロ以来最大の月探査プロジェクト
協力 滝澤悦貞/加藤 學

・人はなぜ,だまされるのか
知っておきたい!「わな」にかかる心のしくみ
協力 佐藤達哉/仁平義明/浜田寿美男

・海の宝石─ウミウシ
個性豊かな“巻貝の異端児”
協力 平野義明 写真・資料提供 小野篤司

・光の科学Q&A
読者の疑問に答えます!
協力 江馬一弘

・もう一つの波「音」と楽器の世界
キーワードは「振動」と「共鳴」
協力 吉川 茂

・色あざやかな極微の世界
光学顕微鏡で見るミクロの芸術
協力 永井健治/株式会社ニコン/Nikon Instruments Inc.

・学問の歩きオロジー
伊能忠敬(2)─忠敬を支えた人々
水谷 仁

・人物科学史
自動織機を発明し,84の特許をとったトヨタグループの創始者─豊田佐吉
もり いずみ
科学雑誌「Newton」バックナンバー → http://www.newtonpress.co.jp/science/newton/index2.html

ニュートン2007-9をパラ読みしました。

特集は宝石の王様ダイヤモンドです。
私はアクセサリには興味が無いのでダイヤモンドといっても、
・鉛筆の芯と同じ炭素で出来ている。
・とにかく硬いので、工業用の用途がある。
・ガラス玉と見た目はどこがちがうの?(笑)
位の認識しかありませんでした。

科学雑誌なのでダイヤモンドの宝石としての価値についてはあまり言及していませんが、
・地下200キロの地球深部で生成されたものが急激なマグマの上昇で地上に現出する。
・ダイヤモンドの中にある異物は地球内部のことを知るのに科学的に重要な意味がある。
・鉛筆の芯とダイヤモンドの違いは結晶構造で決まる。
・ダイヤモンドの美しさの秘密は高い屈折率にある。
などのことが美しい図解でわかりやすく解説されています。

そのほかの記事では以前ペーパークラフトを作った「月探査機 かぐや」の記事が興味深かったです。
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