dynabook帰ってきました

調子悪くて修理に出したdynabookが帰ってきました。原因はハードディスクの故障ということでハードディスクの交換になりました。購入当初から 調子が悪かったのでどうやら運悪くハズレを引いてしまったようです(>_<)
保証期間内なのでもちろん無料修理でしたが。

工場出荷状態で帰ってきたのでセットアップをやり直してなんとか格好がついた状態です。しばらくは先日購入したEndeavorに代わってdynabookをメインに使って現象が再発しないか見極めようと思います。

最終的にはパソコンが2台あっても使いきれないのでどちらかは予備という感じになると思うのですが、どちらをメインに使うのか悩ましいところです。dynabookの方がスペック的に上なので動作は明らかに快適ですがデスクトップで大画面のEndeavorの使い勝手もなかなか捨てがたいのです。

dynabookが大丈夫だと確信できたら使い比べながらその辺を判断しようと思います。
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R・R・マキャモン_『マイン』




「ロバート・R・マキャモン_マイン」(A)を読了しました。→読書リスト
かつて過激派組織に属し警察にも恐れられたメアリー。今はハンバーガーショップの店員に身をやつし逃亡生活を送っている。ある日手にとったローリングストーン誌に載った広告が危ういバランスを保っていた彼女の心に止めを刺す…
いつもお世話になっている藤中さんがマイベスト小説に挙げているので満を持して読み始めました。

簡単に言うと生後間もない赤ん坊を怪女メアリーが攫い、それを取り返すべく母親のローラが追跡するという女と女の戦いの話です。

なんと言ってもヒロイン(?)のメアリーの個性が強烈です。狂気、兵士の冷徹、歪んだ愛情が物語を支配します。女ランボーとも言えるその戦闘力は並みの警官などでは到底太刀打ちできません。対するローラの方は護身用にと夫が用意した拳銃にも嫌悪感を持つ普通の女性です。あまりにハンデがある2人の対決に「どうなるのか?」という感じです。

2人のヒロインの背景をじわじわと描く前半も面白いのですが面白さが加速するのは後半のスリルに満ちた追跡劇です。人目を避けて互いに手が出せない状況、グッド・ボーイズの活躍、雪中の恐竜庭園での対決(想像すると結構シュール)、そして最後の雷鳴の館、などなど緩急があって全く飽きさせません。ひどい怪我をしても極寒のなかでも立ち上がり、逃げ続け追い続ける2人の様は凄まじく、ホラーっぽい雰囲気さえ漂います。

頼れる相棒のディーディーを筆頭にして、執念の男ヴァン・ダイヴァー、火元のエドワード、など脇役陣もいい感じです。強い女性陣に対してローラの夫のダグのように少々情けない男性陣という感じがしますが、やはり止めはロード・ジャックです。予想はつきましたがもうちょっと何とかして欲しかったかも(笑)

スティーヴン・キングの作品と同じようにアメリカ文化が小道具として前面に出ています。メアリーたちが青春時代を過ごした頃の音楽をYoutubeで検索して聞いたり、彼女らが追跡劇で使う自動車(カトラスやチェロキーなど)の画像を調べたりしながら読みました。

さすが藤中さんが推すだけあって大変楽しめました。マキャモンの作品は出版順に読むことにします。

アニメ「グイン・サーガ」  再配信

アニメワンで期間限定でアニメ「グイン・サーガ」を再配信しているのを今日発見しました。
現在、第1話~第10話を配信中です(3月3日まで)。

私は早速第1話を見ました。見逃した回があったり、もう一度見たい方はこの機会にどうぞ。

詳しくは→http://anime.biglobe.ne.jp/title/1390
視聴するには無料の会員登録が必要です。

Epson Endeavor NP12-V


昨年8月にデビューしたdynabookですが購入当初から調子が悪く、サポートに問い合わせたりして色々自力修復を試みていました。しかし、ここに来て素人の私には対処不可能と遅まきながら気付き、遂に修理に出すことにしました。

しかし、修理中ネット環境が無くなるのは寂しいので、思い余ってもう一台パソコンを買ってしまいました。

購入したのは「Epson Endeavor NP12-V」というネットトップパソコンです。CPU:Atom230、メモリー:1GBながらWindows7搭載です。そして18.5インチのモニターとセットでも5万円を切る価格が最大のポイントです。

到着後2日経ちましたが、価格を考えると非常に快適です。基本スペックの違いからdynabook(CORE2Duo、2GB)に比べると動作にちょっともっさりした感じはありますが、大画面モニターはそれを十分補います。動画の処理能力はさすがに非力でGyaOを視聴するとCPUメーターはいっぱいいっぱいで画面も少々カクカクしますが、まぁ許容範囲です。マイクロソフトオフィスは入れませんでしたが無料のOpenOfficeでもさほど不便はありません。なにより突然フリーズしたりしないのが最高です(笑)

dynabookが復活してもこちらをメインに使うことになるかも。。。

Epson Endeavor NP12-Vの詳細はこちら (Epson Direct)

SFマガジン 2008-6

【アーサー・C・クラーク追悼特集】
去る3月19日に逝去した20世紀最大のSF作家を悼む。本邦初訳エッセイ3篇に、作家・翻訳家19名による追悼エッセイ、最新長篇『太陽の盾』紹介ほかを掲載する。
[特集内容]
○クラーク・エッセイ・セレクション 中村融訳
○追悼エッセイ――永遠のクラーク 浅倉久志/柴野拓美/秋山完/小川一水/梶尾真治/北野勇作/機本伸司/草上仁/小林泰三/笹本祐一/菅浩江/高千穂遙/谷甲州/西島大介/野尻抱介/長谷敏司/林譲治/平谷美樹/山本弘
○「スティーヴン・バクスターとアーサー・C・クラーク卿との会話」 中村融訳
○「時のこどもたち」 スティーヴン・バクスター

第3回日本SF評論賞・選考委員特別賞受賞作
「消失点、暗黒の塔 『暗黒の塔』5部、6部、7部を検討する」 藤田直哉

【読切】
「愛の新世界」 樺山三英

【連載】
「小角の城 第17回」 夢枕獏
《椎名誠のニュートラル・コーナー》「二十六万トンタンカーに満杯の糞」 椎名誠
「イリュミナシオン 君よ、非情の河を下れ 第14回」 山田正紀
人間廃業宣言特別篇「インドネシア映画と映画館の実態」 友成純一
SF Magazine Gallery 「SEARCHING DOWN THE RIDGE」 富安健一郎

表紙イラスト:千野雅則


SFマガジン 2008-6をパラ読みしました。
連載小説
《小角の城》夢枕獏 第17回
の掲載号です。

【アーサー・C・クラーク追悼特集】
SF界ではハインライン、アシモフと並びビッグ3といわれるクラークですが、私の中では一番親しみがあります。
少し前にも宇宙のランデヴーシリーズを読みましたし、このブログにも専用書庫があります。

私の読書記録にあるクラークの作品
861996/8/7明日にとどく
1011996/9/272001年宇宙の旅
4142000/3/9幼年期の終わり
6332002/9/302010年宇宙の旅
8252005/11/12イルカの島
8362005/12/28遥かなる地球の歌
9052006/10/17宇宙のランデヴー
9272006/12/28宇宙のランデヴー2
9492007/4/11宇宙のランデヴー3
9602007/6/15宇宙のランデヴー4

私のお気に入りは「遥かなる地球の歌」と無印の「宇宙のランデヴー」です。「幼年期の終わり」や「2001年宇宙の旅」が代表作と言われますがちょっとわかりにくかった気がします。この他、記録開始前にも短編集やジュブナイルなどを読んだはずです。

追悼エッセイでは、それぞれ深い思い入れが感じられ、与えた影響の大きさを実感しました。また、本人による本邦初訳エッセイでは、氏が第二次大戦中に英軍でレーダー誘導の開発に従事していた話、ベツレヘムの星の科学的解釈が興味深かったです。

今後読みたいクラークの作品
・白鹿亭綺譚
・楽園の泉

【読みきり小説】
・「時のこどもたち」スティーヴン・バクスター
クラークとの共著があるバクスターの作品ですがスケールが大きすぎてよくわかりませんでした。
・「愛の新世界」 樺山三英
不条理なエログロ作品かな?…これもよくわかりませんでした(^_^;)

【連載小説】
「小角の城 第17回」
妙な術を使う男は第4回に出てきたとんび爺だった。佐助たちはとんび爺たちを見逃す。
半月後、佐助が都で用事を済ませて戻ると盗賊の里には異変が起きていた。

【そのほかの記事】
ダーク・タワーシリーズの評論は頑張って読みましたが、よくわかりませんでした(^_^;)

【気になった本】
紹介されている本で気になったものをメモしておきます。
・「天体の回転について」小林泰三
・「ノーチラス号の冒険」ホールパイン
・「チックタック」ディーン・R・クーンツ
・「流線形シンドローム」原克

*P・マーゴリン_『黒い薔薇』

http://a248.e.akamai.net/f/248/37952/1h/image.shopping.yahoo.co.jp/i/j/7andy_28395130
「フィリップ・マーゴリン_黒い薔薇」(A+)を再読しました。
1999/1/10に読了した作品。
ポートランドで3件の連続失踪事件が起こる。被害者はいずれも普通の主婦、そして現場には黒い薔薇と「去れど忘られず」の書置き。実は10年前に同様の事件がハンターズポイントで起きていたのであった。
「面白度」の記事でA+の作品としてちょっと紹介したのですが、すっかり忘れてしまっていたので再読しました。

薔薇と書置きという小道具はサイコキラーものの定番とも言えますが、ちょっと一捻りしてあります。序盤は2人の魅力的な女性を中心に物語が進みます。ベッツィは女性の立場を守る裁判で勝利を収めて注目されている人権派弁護士です。そんな彼女に弁護を依頼するのはいかにも怪しい人物で「主人公が容疑者の弁護をする」という異例の展開となります。もう一方のナンシーは10年前の事件を担当した刑事です。犯人を追ってポートランドにやってきますが、地方検事と会った直後に行方不明になってしまいます。

激動の展開の末、10年前の事件の真相と今回の事件との絡み、そして意外な真犯人が明らかにされるさまは再読にもかかわらず読みごたえがありました。中でもある人物の鬼畜ぶりが光ります(笑) 悪役に好感を持つことが多い私ですがこれはさすがに無理でした。それだけ悪役の造形が優れているということですね。

できれば最後にもうひとひねり欲しい気がしましたが、ちょっと贅沢な注文かもしれません。
面白度A+は伊達ではありませんでした(笑)
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