横山光輝_『三国志46~50』

横山光輝_三国志46~50」(B+)を読了しました。→読書リスト

ここまでの各巻のサブタイトル、あらすじは以下の通り。

・46、孔明の南蛮行
孔明は離間の策を用いて益州を平定し、引き続き南蛮に侵攻する。南蛮王 孟獲を捕えるが、孔明はこれを放つ。放たれた孟獲は防塞を築いて待ち受ける。
・47、濾水の戦い
孟獲は孔明と戦うが、味方の裏切り、夜襲の失敗、敵を見くびった油断、で3度捕えられ(通算4度)、その都度放たれる。
・48、孟獲心攻戦
孟獲は、4つの毒泉、妻の祝融夫人、猛獣、などで孔明に対抗するがいずれも敗れ2度捕えられ(通算6度)、放たれる。
・49、出師の表
孟獲は藤甲軍で孔明を苦しめるが火計に敗れ、捕らわれること7度目で孔明に心服し、南蛮は平定される。馬超が病死する。魏では曹丕が病死し代が変わる。孔明は出師の表を著し討魏に出陣する。
・50、孔明北伐行
孔明は魏に攻め込む。趙雲は包囲されたところを関興、張苞に助けられ世代交代を感じる。孔明は魏を翻弄するが姜維が立ちはだかる。孔明は姜維に対し策略を講じる。

この前までに主要人物が大勢死んでしまってどうなることかと思いましたが、この南蛮行はなかなか面白くテンションが上がりました。孔明にいとも簡単にやられてしまい、しかししぶとく戦い続ける孟獲は可愛くさえ思えてきます(笑) 後の方になっての「逃がしてもらうのが当然」の態度も笑えます。また、南蛮の自然の要害、勇猛な女武将、猛獣部隊とそれに対抗する木獣、などなどファンタジーっぽいギミックも満載で楽しいです。三国志にこんな面があるとは知りませんでした。NHKの人形劇でも見た記憶が無いな~

孔明の北伐行が始まり、いよいよ魏との決戦です。孔明が姜維になにやら策略を仕掛けたようですがこの時点ではその正体は明らかになっていません。ちょっと気になりますが、続きはまた後ほどにしておきます。

表紙絵はこちら(Amazon.co.jp)
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SFマガジン2009-9

【栗本薫追悼】
去る5月26日に逝去した、世界最高の大河ファンタジイ《グイン・サーガ》の作者を悼む。《グイン》の原点となった作品、リリカルな味わいのSF、ファンタジイ論を再録。《グイン・サーガ》ストーリイ概説、追悼エッセイ、全仕事リストなどで構成する。
[特集内容]
○「氷惑星の戦士」 栗本薫
○「遙かな草原に……」 栗本薫
○「語り終えざる物語〈ヒロイック・ファンタジー論・序説〉」 栗本薫
○追悼エッセイ 新井素子/鏡明/笠井潔/川又千秋/久美沙織/図子慧/高千穂遙/田中勝義/難波弘之/ひかわ玲子/三浦建太郎/若林厚史
○栗本薫作家論 小谷真理/風野春樹/柏崎玲央奈/笹川吉晴/巽孝之
○《グイン・サーガ》全ストーリイ 八巻大樹
○《グイン・サーガ》ギャラリー 加藤直之/天野喜孝/末弥純/丹野忍
○栗本薫 略歴と作品 堺三保
○栗本薫/中島梓全仕事一覧 田中勝義+薫の会

【読切】
「求道(ぐどう)に幸あれ」 菅浩江

【連載】
「地球移動作戦 最終回」 山本弘
「魔京 第20回」 朝松健
「乱風楓葉 八 《霊峰の門》最終話」 谷甲州
SF Magazine Gallery2「文字型メカシリーズ・空型戦闘機」 齋藤浩

表紙イラスト:加藤直之
ハヤカワ・オンライン→http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/720909.html

SFマガジン 2009-9を読みました。
連載小説
「地球移動作戦」山本弘 第15回(最終回)
の掲載号です。

【栗本薫追悼】
○「氷惑星の戦士」
「ヒプノスの回廊」に収録されていたものですが内容はすっかり忘れてしまっていました(^_^;)
○「遙かな草原に……」
「謎の惑星の住民の容姿は我々が警戒心を全く失ってしまうほど可愛らしいものだった。」 私の抱く栗本薫のイメージとは少し違うベタと言ってもいいSFです。惑星の謎の内容やその住民の正体など、なかなか面白く読めました。
○追悼エッセイ
エッセイの執筆者にはグイン・サーガ・ワールドに関わっている人の名前も多々見受けられます。どのエッセイにも栗本薫(中島梓)氏とその作品に対する愛を感じます。

【連載小説】
「地球移動作戦 第15回(最終回)」
『ネックレス作戦実行直前のテロ活動で作戦は危機に瀕する。危機を回避するため魅波がかつて提案したサーカス作戦が反対を押し切って強行される。魅波はステーションに残り飛来するデブリの危険に身をさらす。シリンクスは魅波の危機を身を挺して救う。作戦自体も成功し、文明の崩壊は回避される。』

バッドエンドを少し期待したんですが(笑)物語は比較的すんなり収束しました。 事実上のクライマックスはユーナによる風祭良輔殺害(第10回)で、話全体としてはディザスターものというよりは人工知能ACOMと人類との共存が主なテーマでした。docomoのCMで渡辺謙なんかが演じてるのがACOMのイメージに近いのかも。全15回の連載を3年以上かけて読んできたので序盤とかほとんど覚えてません(^_^;) 単行本でちょっと読み直してみようと思います。

【気になった本】
・ダークエルフ物語/R・A・サルバトーレ
・おかしな科学―みんながはまる、いい話コワい話/菊池 誠, 渋谷研究所X
・ドロップ/鈴木光司 ←トイレットペーパーに印刷された短編小説

*富野喜幸_『機動戦士ガンダム』

「富野喜幸_機動戦士ガンダム」を再読しました。
1981年に読了した作品。
アムロ・レイら5人のパイロット候補生は7人の正規パイロットと共に訓練に励む。彼らの乗るホワイトベース級一番艦ペガサスは新鋭モビルスーツ6機を受領するためサイド7に入港する。そこへコロニー内からザクの攻撃が。。。
先日GyaO!でアニメの1stガンダムを見て懐かしくなったので当時読んだ小説版のガンダムを再読しました。高年齢層向けの物語として執筆されたとのことでアニメ版よりリアリティを高めた内容になっています。上に書いたようにアムロは候補生とは言え軍人ですし、アニメ後半のようにジオンの新兵器が次々と出てくるということもありません。

【登場するモビルスーツ、モビルアーマー】
・連邦軍
ガンダム、ガンキャノン、ジム、ボール
・ジオン軍
ザク、エルメス、リックドム、ビグザム、ブラウブロ

登場する兵器の種類はかなり少なくなっています。戦場は宇宙だけなので水陸両用MSは登場しません。重力がある地球上ではヒト型のモビルスーツは兵器として成立しないという理屈には説得力があります。もっとも宇宙戦でヒト型が有利であるというのはミノフスキー粒子云々としてもあまり納得できませんが。。。まぁ、そこは目をつぶりましょう(笑)

ストーリーもかなり違います。というか全く違うと言っても良いくらいです。アニメと小説で役割が全く違うキャラクターもいますし、重要な役割を果たす小説オリジナルキャラクターもいます。

【アニメと小説で役割が大きく違うキャラクター】
・連邦
フラウ・ボゥ
・ジオン
シャリア・ブル、ランバ・ラル

フラウ・ボゥは民間人なのでペガサスには一時的に乗るだけです。ランバ・ラルはグフも登場せず全く違う役割です。アニメ版では扱いの軽かったシャリア・ブルは非常に重要な役割を果たします。

全3巻なのですが、当初1冊だけの予定だったとのことで第1巻の最後に重大なカタストロフィを迎えます。また「アムロ君やるぅ!」(笑)というエピソードもあります。そして「〇〇〇が途中で〇〇〇しまう。」という衝撃の終盤を迎えます。

私自身が当時「高年齢層向け」というターゲットにピッタリとはまっていたのもあってアニメよりもこちらの小説版の方が印象に残っている位です。先日アニメを久しぶりに見たときにはシャリア・ブルの扱いの軽さに唖然としました(笑) アニメ版での良いエピソードがごっそり抜けていたりもしますが、アナザーストーリーとして完成しています。

表紙絵
角川スニーカー文庫(Amazon.co.jp)
ソノラマ文庫(garitto)

谷甲州_『最後の戦闘航海』

「谷甲州_最後の戦闘航海」(A-)を読了しました。→読書リスト
外惑星連合軍と航空宇宙軍の壮絶な闘いが終結した。外惑星連合軍にとって、はじめから勝算の見込みの薄い闘いではあったが、やはり兵士たちにとって敗れたショックは大きかった。戦後処理のため敵軍が敷設した宇宙機雷処分の命を受けたガニメデ宇宙軍所属の掃海艇CCR‐42の艇長・田沢も例にもれなかった。その田沢に対して、厳重に機雷封鎖された木星の小衛星に設置された研究所のデータ回収が言い渡されたが…。 

裏表紙より
占領軍の命令で戦後処理の一環として機雷処理する掃海艇が主役とはまた地味なテーマを選んだものです。掃海艇が主役なんて普通の戦記ものでも聞いたことありませんよ(笑) とは言え、掃海は地味ながらも重要な任務で、ちょうど出版されたころ(1991年)には海上自衛隊が湾岸戦争の戦後処理でクェート沖で掃海任務にあたっていたそうです。

掃海艇が主役なので戦闘と言っても相手は機雷です。ところがこの機雷が意外と手強く掃海艇の裏をかいてきたりします。まるで無人戦闘ロボットのようですが、現在の現実の(海の)機雷でも「インテリジェント機雷」「スマート機雷」と呼ばれるものもあるそうなんで決して非現実的でもないようです。

全5話で構成される連作短編の体裁なのですが第3話は掃海艇とは直接関係ない話です。外惑星連合軍の仮装巡洋艦の元艦長が戦犯の容疑から逃れるために潜伏するというスパイものの展開です。外惑星連合軍の残党の内輪もめが描かれます。掃海艇の目的地の研究所とも関係があるようですがいまいちはっきりしません。おそらく続編の「終わりなき索敵」に続くものと思われます。

掃海艇の方はいろいろあった末になんとか目的の小衛星に到着します。そこで「作業体K」なるサイボーグ(?)と接触したところで話は終わっています。ここもやはり続編に続くということのようです。作業体Kについては研究員の手記という形で描写されてはいますが、直接はまだ登場していません。なんかちょっとおぞましい形態をしているようなのでイラストが欲しいところです。

去年の1月ごろから読み始めた航空宇宙軍シリーズですがいよいよ次の「終わりなき索敵」が最終となります。楽しみというか読み終わってしまうのが寂しいというのか、ちょっと複雑な心境です。「終わりなき索敵」は図書館にないので早々にAmazonに注文しました。マーケットプレイスの中古品ですが上下巻で15円(笑)、送料が別に500円かかりますが。。。

表紙絵はこちら(Amazon.co.jp)

2013年5月の鑑賞メーター

観たビデオの数:9本
観た鑑賞時間:1608分
びぎRの鑑賞メーター⇒http://video.akahoshitakuya.com/u/30130

 
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41KVY45NBAL._SL75_.jpg機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産)
GyaO!で全43話鑑賞。本編を通して見たのは初期の再放送以来の2度目。何と言ってもザク、ロボットを量産兵器として扱った功績は大きい。後半になって毎回のように登場するジオンの新兵器にはちょっとうんざりだけど… ドラマ部分もなかなかハイレベルでミハルの回と最終回は特に印象に残る。
鑑賞日:05月06日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/21RP8PE1RQL._SL75_.jpgモンキーターン 第1節 [DVD]
GyaO!で全25話鑑賞。普通のスポ根系のアニメだけど題材がボートレースということでちょっと特殊な世界。話数の都合か、主人公が大した苦労をしてないのにとても強い。ライバルでは何と言っても洞口父、イケメンの息子とは対照的なオヤジ面で性格も悪くて好き(笑) あとは「謎の生物」ありさちゃん、この人だけなんか世界が違う(笑)
鑑賞日:05月07日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/513JTWU9u%2BL._SL75_.jpg自虐の詩 プレミアム・エディション [DVD]
原作漫画のエッセンスを上手くまとめて映画にしている。やはり幸江があまりにも美人なのであさひ屋のマスターの性格設定とか色々と弊害があるな~ 中学時代は適度にブスでいい感じなんだけど(笑) 時折出てくる4コマ的ギャグはわかっていても笑えるベタさ加減が好き。映画を見る前に原作を読むかどうかでかなり印象が変わる気がする。
鑑賞日:05月10日 監督:堤幸彦

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51%2BYO6zs5AL._SL75_.jpgLIFE OF THE DEAD SEASON1 [DVD]
GyaO!でSEASON1全4話鑑賞。グロいけどコミカルなゾンビもののクレイアニメ。手作り感満載でなかなか味がある。一話10分程度なのでストーリー的にはまだまだ序盤、続きが(無料で)見られるのなら見てみたい気もする。
鑑賞日:05月15日 監督:中山裕幸

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eKZdCQ-yL._SL75_.jpgミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 [DVD]
40年前の失踪事件を追うジャーナリスト ミカエルとドラゴン・タトゥーの女 リスベット。失踪事件の方は人物関係が少々複雑だが割と普通。誕生日に贈られる押し花のくだりから結末はある程度読めた。タイトルにもなっているリスベットの個性が強烈。続編は彼女の過去や、能力、性格に深くかかわる話になるのだろうか?GyaO!配信中に忘れずに見なければ!
鑑賞日:05月16日 監督:ニールス・アルデン・オフレヴ

http://ecx.images-amazon.com/images/I/514pPyUpnJL._SL75_.jpgミレニアム2 火と戯れる女 [DVD]
少女売春組織を追うミレニアムの記者が射殺される。そして凶器の拳銃にはリスベットの指紋が… 少女売春、リスベットの危機、元東側の工作員、など様々な要因が絡んでちょっと複雑なストーリーでちゃんと見ていないとわからなくなる(^_^;) 痛みを感じない大男ニーダーマンが怖い。銃弾を受けて生き埋めにされながらも蘇るリスベットはまるでゾンビ(笑) 第3部の完結編に期待。
鑑賞日:05月22日 監督:ダニエル・アルフレッドソン

http://ecx.images-amazon.com/images/I/2185X9FVKAL._SL75_.jpgシコふんじゃった。 [DVD]
コメディ色がかなり強い。主役級の本木雅弘、清水美砂は意外と存在感がない。竹中直人を差し置いて私の印象に残ったのは正子ちゃん。試合で負けた後のドタバタがこの映画最大の爆笑ポイントだった。相撲部顧問役の江本明、OB役の六平直政、相撲大会の審判役の片岡五郎などオジサン達がかなりいい味出してた。
鑑賞日:05月28日 監督:周防正行

http://ecx.images-amazon.com/images/I/319137QW77L._SL75_.jpg仮面ライダー VOL.1 [DVD]
全98話鑑賞。懐かしい~の一語に尽きる。死神博士や地獄大使はよく覚えていたけどゲルショッカーのブラック将軍やカラフルな戦闘員はよく覚えていなかった。見てなかったのかな?本郷猛も恰好良いが私はどっちかというと一文字隼人派。最終回、ショッカー首領の正体にはちょっとがっかり、盛り上がりも足りない気がした。
鑑賞日:05月29日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gjZRZaGJL._SL75_.jpgミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]
リスベットは終始軟禁状態なので前作までよりは静かな展開。ザラチェンコ暗殺リスベット暗殺未遂、などの事件を経て焦点はリスベットの裁判になる。法廷での逆転劇は見ている側からはバレバレなので安易に感じた。ザラチェンコ(実父)やニーダーマン(異母兄)が死んだ時に見せたリスベットの笑顔が怖くて素敵(笑)
鑑賞日:05月30日 監督:ダニエル・アルフレッドソン
 
その他、見ている途中のシリーズもの
「溜池Now」 「ルドルフとイッパイアッテナ」 「内村さまぁ~ず」 「あまちゃん」
「ブラック・ジャック」 「名探偵ホームズ」 「じゃりん子チエ」 「エンジェルハート」 「ライオンブックスシリーズ」 
NHK高校講座 「生物」 「地理」

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