柳田邦男_『死角 巨大事故の現場』

昭和53年~60年に防災専門誌などに掲載されたものをまとめたもので、冒頭の7篇は日航ジャンボ機墜落事故について述べています。著者得意の航空事故のほか、原発事故、高層ビル火災、船舶事故、また地震や台風など自然災害に至るまで幅広い内容です。少々古い本なのですが当時から根幹の部分は変わっていないと感じました。「消防用設備に払う金ないワ!」と消防職員に言い放ったビルオーナーがいた、という逸話が印象的です。私は「巨大システムを作らなければ事故も起こらないのでは?」と思っちゃいますが(^^;)
     
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星新一_『おみそれショートショート』

母にも読めるようにと、図書館で借りた大活字本です。内容は8篇のショートショートです。
星氏のショートショートはワンアイデアの鋭い切れ味が特徴だと思うのですが収録作はふたひねりぐらいあるものが多くやや切れ味を欠く感じでした。また説教臭く教訓めいた傾向もあります。書かれた時期などによる変化もあるでしょうし、私の受け止め方も昔よく読んだころとは少し変わったのかもしれません。
「時の渦」で起きる現象は理想的なので是非現実化してほしいものです。死者が生き返るのは余計ですが。。。
     






収録作品
・おかしな先祖
・逃亡の部屋
・うすのろ葬礼
・時の渦
・外郭団体
・木の下での修行
・包囲
・見失った感情

SFマガジン2011-11

特集は日本SF第一世代。星新一、小松左京、筒井康隆あたりの代表作は読みましたが他の人のはほとんど読んでいません。ブックガイドを参考に代表作ぐらいは読んでおこうと思います。

日本SF第一世代ブックガイドで気になった作品 
・光瀬龍/宇宙救助隊2180年 
・眉村卓/虹の裏側 
・豊田有恒/モンゴルの残光 
・半村良/石の血脈 

連載小説「怨讐星域 第20話」は約束の地が舞台。若者の悩みに答える聖職者の話です。その対応は若者の心には安寧を与えましたが後々悲劇の引金になりそうです。
     

J・P・ホーガン_『星を継ぐもの』

『月面で発見された人間の死体は5万年前のものだった。』
難解なイメージがあって敬遠していたのですが全くの杞憂でした。舞台は現実の延長上の近未来なのですんなり頭に入ってきますし、科学的考証もさほど難しくありません。遺物の調査が主題で特別な事件は起こらないのですが、明かされていく真実にはワクワクさせられます。日記の日数の謎はなんとなくわかったのですが最後の人類の出自に関する推察はちょっと衝撃でした。そう言われれば筋が通っています… 続編も読まなければっ!
     

天文宇宙検定委員会・編_『天文宇宙検定公式テキスト2級 銀河博士』

3級と2級で迷ったので本屋で立ち読みしてこちらにしました。が、しっかり読んでみると意外と難しいのです。Newtonなどで知っている事柄も多いのですが、章末の問題は4択とは言えなかなかの難度です。用語の意味を正確に理解したり、重要な公式を暗記したり、などなどちゃんと勉強しないと合格できそうにはありません(^^;) 来年の試験にはまだ時間がありますのでボチボチやっていこうと思います。検定のテキストではありますが宇宙全般を扱った読み物としても割と面白いです。
     

2015年10月の鑑賞メーター

観たビデオの数:6本
観た鑑賞時間:1912分
「まる子 学校でお腹が痛くなる」の巻=さっさと保健室行けや(笑)
「まる子 自分の部屋が欲しくなる」の巻=花輪くんカワイそー ウルトラQばりにシュールな結末。
「まる子 町内のクリスマス会に参加する」の巻=珍しくお姉ちゃんと仲がいい。
「まる子の大みそか」の巻=なんか散漫な内容。ヒロシの餅へのこだわりが印象に残った。
鑑賞日:10月02日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51D5KMWM6WL._SL75_.jpg歌舞伎名作撰 勧進帳 [DVD]
歌舞伎を見るのは高校時代の学校の行事以来の2度目。「何言ってるかわからん」が正直な感想。有名な話なのであらすじは追えたものの弁慶が富樫に酒を勧められるくだりからは意味不明になってしまった。とは言え、音楽的な台詞や舞のような動きには魅力があり「さすが伝統芸能」って感じがする。他の題目も見ようと思うが少し予習してからの方が良いかな(笑)
鑑賞日:10月06日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IAkIQ5E%2BL._SL75_.jpgあたしンち DVD-BOX ~母、BOXデビュー~
GyaO!で1~106話鑑賞。夫婦と姉弟、普通の家族の日常を描く…とは言え、やはりお母さんのキャラが強烈。いくらデフォルトされているとはいえ人間離れした容姿も…(笑) 気楽に見られる楽しいアニメという点で「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」「じゃりん子チエ」などにも並ぶ存在。原作漫画も読んでみたい(読売新聞連載時に読んでいた記憶はある)。
鑑賞日:10月12日 監督:大地丙太郎,やすみ哲夫

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51rcpHs4f1L._SL75_.jpgハリー・ポッターと賢者の石 特別版 [DVD]
2008年以来の再鑑賞。映画を全作見ようかと思ってまずは一作目から。原作を読んで(2005年)からもずいぶん経つので忘れている部分も多く、普通に楽しめた。トロルの襲撃、クィディッチの試合などの映像は素晴らしい。ストーリーは少々はしょられていて原作未読だと?になるという印象が残った。
鑑賞日:10月20日 監督:クリス・コロンバス

http://ecx.images-amazon.com/images/I/31S7T7EX2ML._SL75_.jpg赤ずきんチャチャ DVD-BOX VOL.1
全74話鑑賞。ギャグテイストの強い魔法少女もの。途中(第51話)まではチャチャが大魔王に狙われてマジカルプリンセスに変身してそれを退けるというワンパターンが癖になる(笑) その後はほぼギャグ一色に変わるがこれも楽しい。メインの3キャラは良いトリオだけど脇を固めるサブキャラも良い。私は黒ずきんやっこちゃんがお気に入り♪
鑑賞日:10月21日 監督:

http://ecx.images-amazon.com/images/I/218HH06MCGL._SL75_.jpg映画 あたしンち [DVD]
おかあさんとみかんが入れ替わるSF(?)設定。この手のものとしては定番の展開ながら、お互いに理解を深めていく過程は微笑ましく泣けてさえ来る、とテレビ版との違いに意表を突かれた。クライマックスのバックトゥーザフューチャーばりの演出は緊張感を高め手に汗を握る、が私は田中さんの方が気になってしまった(笑)
鑑賞日:10月30日 監督:

その他、見ている途中のシリーズもの
「内村さまぁ~ず」 「帰ってきたウルトラマン」 
「まんが日本昔話」 「金田一少年の事件簿R」 
「NHK高校講座 日本史」

鑑賞メーター

宮部みゆき_『おそろし 三島屋変調百物語事始』

『おちかは叔父の営む三島屋で女中として働いている。彼女が実家を出たのには一抹の事情があった。』
ほのぼのふしぎ系の短編集というイメージで手に取ったのですが思いのほか重い話でした。三島屋の主人が呼ぶ客のふしぎ話をおちがが聞くのですが、その内容は人間臭く時には凄惨ですらあります。おちか身の上もあいまって表紙の印象とはかなり違う感じです。私は作中のお福と同じく「亡者も浄土も人の心の中にある」と思っているので終盤のファンタジー風な展開には少々違和感を覚えました。
     
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