2018年8月の記録

・読書記録



ソウル・コレクター感想
『ライムのいとこが殺人容疑で逮捕された。証拠は有罪を示していた。』
今作では犯人よりも「データ社会の怖さ」の方が印象的。日本の現状ではここまでのことはない(と思いたい)にしろ、決して絵空事とは言えない。なるべく現金で買い物をしよう(笑) 犯人はそれなりに知性があるはずなのに動機や行動が粗暴でいかにもサイコキラー、このシリーズは犯人に魅力がないのが欠点だと思う。鉄壁のセキュリティからデータを持ち出す方法が目からウロコだった。
読了日:08月02日 著者:ジェフリー・ディーヴァー


Newton(ニュートン) 2017年 08 月号 [雑誌]感想
・宇宙人はどれくらいいる?=宇宙文明間の平均距離は800光年とのこと、意外に近いけど行こうと思ったらあまりに遠い。
 ・物質にひそむ膨大なエネルギー=クォークが陽子や中性子の中で高速で動いているので大きな質量を生じるとのこと、なんか納得。
 ・奇妙!鮮やか!魅惑のエビたち=想像を絶する形と色のエビにビックリ。
読了日:08月06日 著者:


【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
『漫画家の敦美は自殺未遂で意識不明になった弟を訪れて「SCインターフェース」を介して対話している。』
装置を介した弟との対話、漫画家として日常、弟との思い出、などが語られる。徐々に起こる不自然な出来事は装置の副作用という感じだけど、他の部分でも違和感を覚えていたら…うん、そういう話だったのか。真希ちゃんが○○の○○だったなんてショック!(笑) こういう考え方は私自身昔から持っていて実質的にそれでも問題はない気がする。とは言え、こんなに緻密で複雑で乱雑な(現実の)世界を頭の中だけで構築するのは無理だと思う。
読了日:08月07日 著者:乾 緑郎


プラネテス(2) (モーニング KC)感想

読了日:08月10日 著者:幸村 誠



アリスへの決別 (ハヤカワ文庫JA)感想
様々な媒体に初出した7短篇。
「アリスへの決別」表題作にしてロリコン雑誌が初出→ブックカバー必須の原因(笑) 「地獄はここに」作者には珍しくSF要素はなし。なかなか怖い。
「地球から来た男」SFマガジンにて既読だが一番面白かったかも。
「夢幻潜航艇」シーフロスのシリーズは続きを読みたい。
読了日:08月13日 著者:山本弘


トコトンやさしい音の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)感想
著者は電機メーカー出身、出版元も日刊工業新聞社、ということで工学的な本。各種工業製品の快音化(騒音対策など)に多くのページが費やされている。科学的な本を期待していたのでちょっと目論見違いだった。
読了日:08月13日 著者:戸井 武司




満月感想
これも「ちょんまげぷりん」の解説より。(30年前の)現代っ娘と江戸初期の武士の組み合わせのラブコメかな? 最初はすっかり厄介者扱いしていたのが次第に惹かれて行く様子や期限付きの恋が切ない。札幌が舞台ということでエゾ地としての歴史が色濃い。SF要素は薄め。とても面白かったけど、わがままを言えばハッピーエンドが読みたかった。主人公のおばあさんや、剣道部の顧問の先生など、昔の大人はちゃんとしてたな~
読了日:08月22日 著者:原田 康子


陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)感想
15年ぶりに再読。「博雅が持ち込む怪異を清明が解決する」というフォーマットの短編集。平安時代、陰陽道、と独特の世界が面白い。全般的に清明の万能ぶりが目立つが、清明が博雅に力を借りる形になる「白比丘尼」はちょっと変化があって良かった。
読了日:08月27日 著者:夢枕 獏


トリック・ミュージアム ミステリー傑作選 (講談社文庫)感想
知ってる作家5人、知らない作家5人、の10編のアンソロジー。「傑作選」を名乗るだけに飽きることのない作品が並ぶ。「篠田節子/リトルマーメイド」が中でも傑出して面白かった。作者のこういう生き物がらみの話は現実感がある。ケネディ暗殺が題材の「片岡義男/ザプルーダの向かい側」も良かった。
読了日:08月29日 著者:

・鑑賞記録


歌舞伎名作撰 梅雨小袖昔八丈 髪結新三 [DVD]
平成12年4月収録。勘九郎演じる新三の憎めない悪党ぶりが際立っている。庶民の生活を描いた世話物なので派手さはないが、そのぶん役者の演技がわかりやすい。親分、家主、家主の女房、などなど脇も個性的。お熊を演じる玉三郎は女形の中でもずば抜けて美しい(結構でかいけどw)。最後の新三と親分の決着が中途半端な感じがした。
鑑賞日:08月09日 監督:


ダーティハリー [Blu-ray]
超有名作ながら初見。ハリーVSスコルピオの対決。迫力のあるアクションでガンガン引っ張る。面白かったー。スコルピオの悪辣さ異常さが印象的。ハリーの残弾のキメ台詞が格好良い。続編については期待と不安が半々だけど、とりあえず見る。
鑑賞日:08月21日 監督:ドン・シーゲル

2010年から愛用してきた「鑑賞メーター」が9月20日で終了してしまいます。サイトを維持するのも色々大変でしょうが、便利に使わせていただいていただけに残念です。ありがとうございました。で、ググったら上位に出てきた「Filmarks」に移転することにしました。「Filmarks」はほぼ映画専用で、色々な映像作品に対応している「鑑賞メーター」とは違うのがちょっと不満ですが…
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