2018年10月の記録

・読書記録




巨神覚醒〈下〉 (創元SF文庫)感想
「テーミスの作り手(?)の異星人が遂に行動を始める。最初は単なる示威行動に思えたが…」
引き続き不思議な記述法が効果的。断片的な情報が却って想像力をかきたてる。前巻に比べると動きの激しい怒涛の展開と言えるが、和製のロボットものと比較するとと~っても地味(ウェルズの宇宙戦争オマージュ?)。でも私はこういうのも好き。一応脅威を撃退(?)したけど、最終第三部はどっちに行くんだ?(笑)
読了日:10月05日 著者:シルヴァン・ヌーヴェル



渚にて―人類最後の日 (創元SF文庫)感想
舞台が196X年と言う事でSFというよりは歴史ifものという感じ。アメリカの潜水艦長とオーストラリアの若い娘、オーストラリア軍人夫妻を中心に徐々に迫る死の刻を待つ様子を描く。時代や地域の背景もあるが、静謐で陽気でさえもある理想的とも言える終末。同じような状況でこういう迎え方が出来るとはとても思えない。未だ滅亡していない人類の英知に感謝。ただ、アメリカ軍人がこの事態に責任を感じる様子がないのには違和感を持った。映画も観たい。
読了日:10月11日 著者:ネビル・シュート


漂流 (1976年)感想
TBSラジオ「たまむすび」で赤江さんがオススメしていたので読んでみた。江戸時代に遭難して絶海の無人島に流された船乗りの物語。船上での状況もだが上陸してからの苦難がとにかくすごい。第二陣が漂着してからは火が使えるなど大分改善されるが、まさか最終的に(ネタバレ)流木を拾って船を組み立てるとは思わなかった。主人公の生への執着はすさまじく、私には空恐ろしくさえ感じた。私だったら早々に自ら命を絶っているだろう。史実にのっとった話で迫真の筆致だが、当然大部分は創作だろう。冒頭のアナタハンの話も気になった。
読了日:10月17日 著者:吉村 昭


機巧のイヴ: 新世界覚醒篇 (新潮文庫)感想
『前作から約100年後、新世界の西海岸で開かれる万国博覧会に展示されたイブが「とある」きっかけで目を覚ます。』
訳アリの日本人(本作では日下人)を狂言回しにしたイヴと万博をめぐる騒動。舞台と時代を変えたのが効果的で、ワクワク感に富んだ冒険活劇になっている。イヴを目覚めさせた日下人少年、ややマッドな女性発明家など新キャラも充実で楽しい。続編も必ず読みたい。
読了日:10月22日 著者:乾 緑郎


Newton(ニュートン) 2017年 11 月号 [雑誌]感想
・高次元空間をみつけだせ!=高次元空間のサイズは、原子核の1万分の1以下とのこと。うーん、意味がわからん(^_^;)
・想像を絶する惑星たち!=系外惑星には太陽が4つあったり、極端に偏った軌道を持つもの、などがあるとのこと。
・臓器を細胞から組み立てよ=こういう記事を見ると「そこまで医学を進歩させる必要ある?」っていつも思う。
読了日:10月22日 著者:


アイヴォリー―ある象牙の物語 (ハヤカワ文庫SF)感想
キリマンジャロ・エレファントの象牙を巡る時空を超える物語。なぜ象牙を巡り争いが繰り返されるのか?なぜ最後のマサイ族はそれを探すのか?その謎を追う物語ではあるが、個々の場面が独創的でなかなか楽しい。様々な世界、時代、キャラクターのオンパレードで「これぞSF」という感じである。最後の「作者の覚書」でこの象牙が実在することを認識し、巻頭の写真を見て、その象の巨大さを実感した。
読了日:10月27日 著者:マイク レズニック


ちょんまげぷりん 2 (小学館文庫)感想
「ちょんまげぷりん」の8年後、プチ不良に成長した友也君が江戸時代に跳ばされる話。舞台が江戸時代なので続編ながら前作とはかなり違う雰囲気になっている。現代っ子の面構えが女形にピッタリっていうのはかなり納得。歴史上の人物が多く登場するのはこの手の話の常道だが結構ニンマリさせる。悪役の老中と奉行が意外とアッサリだったのがちょっと拍子抜け。安兵衛の活躍が少なめなのがちょっと寂しい。
読了日:10月31日 著者:荒木 源

・鑑賞記録


ロッキー2(1979年製作の映画)
2018/10/12に鑑賞
たぶん初見。ロッキーの不器用で素朴な感じが良い。エイドリアンの”Win!”で俄然やる気を出すところが一番の見せ場かな? 音楽の使い方が今やパロディ的に使われるほどだけど鉄板の効果。思いのほか単純なストーリーだけど、エンディングで感動している自分がいる。

2018/3/7~10/22 1~35話鑑賞
等身大ヒーローの時代劇版。リアルタイム(1972年)には見てなかった。獅子丸(ライオン丸)、沙織、小助の3人が大魔王ゴースンを倒すために旅を続ける。特撮のクオリティーは決して高くはないが、独特の雰囲気がある。獅子丸たちは忍者という設定だけど忍者っぽさはほとんどない。


沈まぬ太陽(2009年製作の映画)
2018/10/23に鑑賞
3時間20分という長尺ではあるが、原作の長さからダイジェストとならざるをえない。原作未読の人には?の部分が多そう。映像化という点では渡辺謙、三浦友和、石坂浩二、西村雅彦などのキャストはかなりイメージ通りだった。芝俊夫の堂本役は迫力不足。アフリカの女王のエピソードが好きなので割愛されていてちょっと残念。

・Microsoft Solitaire Collectionデイリーチャレンジの記録


10月も9月に引き続き1日1題だけやることにしたが、エキスパートの問題には手強いのもあるので回避した。ムリシナイ

コインの内訳
上級(200コイン)×20+ミディアム(150コイン)×7+初級(100コイン)×4=5450コイン
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