2018年11月の記録

・読書記録


竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)感想
1998年初読、2007年再読、今回3回目の読了。「アイヴォリー」巻末の広告で続編の存在(1985年出版)を知り、先だって再読した。う~ん、何度読んでも面白い。とは言え、話は断片的だしハードSF特有のとっつきにくさもあって解りにくい。再読だから筋を追えたがもし今初読だったら理解できる自信がない…続編読んでも解るか不安(^_^;) それにしても人類のチーラの文明への干渉は過剰に思う。ネタバレ「チーラにも自力で成長し発展する権利があった」はず!
読了日:11月08日 著者:ロバート L.フォワード


Newton(ニュートン) 2017年 12 月号 [雑誌]感想
・重力波天文学の幕開け=重力波は電磁波よりも非常に透過力が高いので従来観測できなかった恒星の内部なども観測できるかもしれないとのこと。
・日本人はどこから来たのか?=石器の捏造(旧石器捏造事件)により以前は日本にヒトがいた年代は数十万年前と考えられていたが、現在は3万8千年前と考えられているとのこと。ビックリ!
・角のある動物たち=哺乳類で角があるのはシカ科、ウシ科、プロングホーン科、キリン科、サイ科とのこと。様々な形態の角があって面白い。
読了日:11月09日 著者:


ロストワールド (角川文庫)感想
手塚治虫20才の時の中編マンガ2編。どちらもセンスオブワンダーに富んだ楽しい冒険譚。舞台が、地球の双子の惑星、1000年後の未来、となかなか斬新。こんな作品が戦後すぐ(1948年)に描かれていたというのにはビックリした。ひげおやじが両方に早くも登場している。説教じみたり教訓めいたりしない娯楽作品で気楽に読めるのも良い。
読了日:11月12日 著者:手塚 治虫


スタークエイク (ハヤカワ文庫 SF (713))感想
「竜の卵」の続編。竜の卵全体を襲う大災害でチーラ(竜の卵の住民)の文明が危機に瀕する大河ドラマ。登場するチーラはみな人間臭く(!)個性的。個人的には不良少女(?)スペックル=トップのトラブルメーカーぶりが好き。チーラの特性により人類の出番はほとんどなく、人類とチーラの関係がキモだった前作の面白みは失われている。チーラの科学や生活に関するハードSF的な説明はほとんど理解できないが、話を追う分には問題が無いようだ。 【ネタバレ感想】チーラには大河ドラマだけど人間にはたった1日の出来事だというのが最後に示される。最終的には6か月経っているのでチーラたちはどうなってしまったのか気になる。すでに絶滅しているかも(笑)
読了日:11月15日 著者:ロバート・L・フォワード



ザ・ジョーカー感想
ハードボイルドっていうのかな? 何でも屋にしてはかなり暴力的な”ジョーカー”が登場する短編6編。アンソロジーで既読の「ジョーカーとレスラー」は割と面白かったが、全体としては登場人物(ジョーカー自身を含む「プロ」)の行動原理が理解できずいまいち乗れなかった。「ジョーカーの伝説」の女性記者は自業自得ではあるが可哀そうだった。
読了日:11月21日 著者:大沢 在昌


プラネテス(4) (モーニング KC)感想
全4巻読了。アニメ鑑賞済み。基本的な設定はアニメと一緒だが異なっている部分も多い。アニメで強調されていた「宇宙防衛戦線」や「木星往還船フォン・ブラウン号」はエピソード的な扱いで本業の(?)「デブリ回収」にスポットが当たっている。ハチマキとタナベの関係の描写も少なめ。原作もハードなSFで好みの作風だった。SFじゃないけど作者の『ヴィンランド・サガ』も読んでみたい。
読了日:11月23日 著者:幸村 誠


Newton(ニュートン) 2018年 01 月号 [雑誌]感想
・ゼロからわかる人工知能=人間の脳と人工知能の根本的な違いを解説。
・宇宙で惑星はどう生まれるのか?=惑星の軌道は常に一定ではなく変化するらしい。
・美しき「タイル張り」の数学=凸五角形を敷きつめる15パターンのうち6パターンは数学者ではない人たちが発見したとのこと。
読了日:11月28日 著者:


手塚治虫名作集 (3) (集英社文庫)感想
昭和46~48年の長編1、短編3。「安達ケ原」はアニメ化したのを見たことがある。元ネタの能も見てみたい。
読了日:11月30日 著者:手塚 治虫

・鑑賞記録


テルマエ・ロマエ
(2012年製作の映画)
2018/11/6に鑑賞
原作マンガは少し読んだ。阿部寛を始めとするローマ人役の日本人キャストがローマ人にしか見えないのが何気にすごい。濃いところ集めたな~ 上戸彩の平たさが目立つ(笑) 上戸彩(山越真実役)=ヤマザキマリ(マンガ原作者)というメタ構造にニンマリ。


歌舞伎名作選 御所五郎蔵-曽我綉侠御所染-
2018/11/9に鑑賞
平成13年収録。遺恨の深い五郎蔵と土右衛門とが傾城皐月を巡って争う悲劇。五郎蔵と土右衛門のせめぎ合いが激しく艶やか。皐月(七代目中村芝翫 73才)」よりもとばっちりを受けた形の逢州(五代目尾上菊之助 24才)の方がずっと綺麗。土右衛門の子分たちや借金取りのコミカルな演技が楽しかった。


ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
(1993年製作の映画)
2018/11/21に鑑賞
これもゲーム「キングダム ハーツ」より。クリスマスにあこがれるハロウィンタウンの王ジャックが巻き起こすドタバタ。ストップモーションとデジタル技術を組み合わせた映像が独特でキャッチー。1993年の作品ながら根強いファンがいるというのも納得できる。ハロウィンタウンの住人のずれた感性が楽しく、ミュージカル風の展開もテンポが良い。ジャックが開き直る歌が面白かった。


渚にて
(1959年製作の映画)
2018/11/27に鑑賞
原作小説既読。核戦争の結果滅びに向かいつつある世界を原作同様静謐なタッチで描く。一番印象が違うのがモイラとジュリアンの年齢、小説だとずっと若い(2人とも20代)んだけど… 原作小説はかなり淡々としているが、ドワイトとモーラの悲恋、反戦の主張、など映画ではそれなりに起伏がある。無人のサンフランシスコに上陸する場面がシュールでSFっぽくて良かった。

・Microsoft Solitaire Collectionデイリーチャレンジの記録

11月はその日に出される課題の一番難しいやつだけやることにした。


・コインの内訳 エキスパート(300コイン)×10+上級(200コイン)×20=7000コイン
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