T・ゴドウィン他_『冷たい方程式』
初出がいずれも50年代のSF短篇集です。「老ヴォールの惑星」へのtoll_npcさんのコメントで知って興味を持ったので読んでみました。古い作品なのでオーソドックスですし海外SFなのでわかりにくい部分もありましたが、全体的には楽しめました。
・「冷たい方程式」=厳しく質量管理がされている宇宙船での密航者の運命は… ハードなタッチで物理法則の厳しさを描きます。密航者が若い女ってことで特別扱いするのにちょっと時代を感じました。
・「信念」=物理学者が空中浮遊してしまうようになった様をユーモラスに描きます。信じようとせず見ることも拒否する同僚たちとのやりとりが笑えます。
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コメントの投稿
No title
おお、読みましたか!?
って、自分は最初ラジオの朗読劇かなにかで聞いて、トラウマちっくになりました。
小説は読んだかどうか??
ビビって読んでないかもです(汗)
って、自分は最初ラジオの朗読劇かなにかで聞いて、トラウマちっくになりました。
小説は読んだかどうか??
ビビって読んでないかもです(汗)
No title
50年代のSFってかなり古典な感じがする。
No title
> toll-npcさん
朗読劇ですか?そっちも気になりますね~
探してみよう(^_^)
朗読劇ですか?そっちも気になりますね~
探してみよう(^_^)
No title
> 藤中恭美さん
まさしく古典ですね~ 今となっては珍しいアイデアはありませんが、それぞれ個性があって楽しく読めました。
まさしく古典ですね~ 今となっては珍しいアイデアはありませんが、それぞれ個性があって楽しく読めました。